外壁塗装の色見本をチェックする時のポイント
外壁の色を決めていただく時に、いしはら塗装工業では様々な「色見本」を使ってご提案します。
ですが、色見本もポイントを抑えて使わないと、塗った後に「イメージと違った!」ということになりかねません。
外壁は洋服のように、塗ってみたけど気に入らないから明日また別の色、という風にコロコロと色を変えるわけにはいきません。
ポイントを抑えながら上手に色見本を使っていきましょう。
色見本の種類
色見本にはいくつか種類があります。
・紙に印刷されたもの
・実際の壁材に塗料を塗ったもの
・パソコンやタブレットなどでできるカラーシミュレーション
など様々あります。
塗料メーカーのサイトにもカラーバリエーションや配色事例が載っています。
例えばアステックペイントのサイトにもカラー検索できるページがあります。
色見本を使うときのポイント
・面積効果
色には「面積効果」というものがあります。
同じ色でも面積が変わることで色の明るさや鮮やかさや、色の印象が変わるというものです。
色見本ではいいと思ったけど、実際に塗ってみるとこんなだったかな、と思ってしまう要因の一つです。
遠くから離れて見てみたり、実際の壁に当ててみたり
また、大きい色見本がある場合もありますので、気になる場合はお申し出ください。
・日光の下で見る
色見本を家の外へ持ち出す、ということはあまりないかもしれませんが、
実際の外壁は「日光の下」で見ることになります。
室内の蛍光灯の下で見る色見本とは印象が変わることがあります。
微妙な色加減に悩んでいるようでしたら、ぜひ晴れた日に、日光の下で色見本を見てみてください。
・カラーシミュレーションの限界
当社でもPCやタブレットによるカラーシミュレーションをご提案させていただいています。
カラーシミュレーションはその名の通り、PCやタブレットの画面に映してその色を見るもので、バーチャルにイメージ通りの色で塗り替えることができるのでとても便利なのですが。
PCやタブレットのモニターに表示するカラー数にも限界があります。
おなじものを映してもモニターの性能によって見え方が違うことがあります。
(印刷物もプリンターの性能によって微妙に色合いが変わってきます)
最終的には紙などに印刷した色見本帳をご自身の目で確認されるのが一番間違いがないかと思います。
色を決めるときは遠慮なくご相談ください
前述の通り、外壁塗装の色を決めるというのは実は簡単なことではなく、気に入らないからと言ってサッと塗り替えられるものではありません。
様々な色見本を利用していただき、納得のいく色決めを行ってください。
出来る限りのお手伝いをさせていただきます。
他にも色選びの助けになる記事を以下に掲載しますのでご参考になさってください。
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