屋根塗装を行う際に、いしはら塗装工業では施工主様にカラーイメージを聞き取り、ご提案しています。

「この色がいい！」

「もともとの色と同じで」

というご希望があれば、実際にある塗料の中から一番イメージに近いものをご提案させていただきます。

ですが、

「普段、屋根の色のことなんて考えてないし・・・」

「どうせならちょっと印象を変えたいけれど・・・」

という方もいると思います。

家全体で見ると屋根の占める面積は大きいため、屋根のカラーも家全体のイメージに大きく関わってきますよね。

そこで、今回は屋根の色選びについてです。

屋根の塗装に暗めの色が多く使われるわけ

日本では多くの屋根塗装に暗めの色が使われます。

もともと日本家屋の瓦に使われていた素材が、灰色やいぶし銀であったことの名残かもしれません。

また灰色は熱の反射率が高いこと、赤や青など原色に近い色は日光に当たると色あせが早いため、見た目の耐久性に難があります。

汚れが目立たない、見慣れた色ということで、灰色もしくは黒が人気色になるのもうなづけます。

人気の屋根色は？

当社が主に使用している塗料メーカーアステックペイント 社の屋根カラーランキングは以下の通りです。

出典：外装塗装ジャーナル

重たくない印象にしたい方はグレー系、

ちょっとイメージを他と変えたい方はブラウン系など

いずれにしろ濃い目の色合いが好まれるようです。

外壁とのカラーバランスもありますので、是非じっくり検討してみてください。

塗装が必要な屋根、必要ない屋根

基本的に、日本瓦の屋根は塗装不要です。
（漆喰の補修などのメンテナンスは必要です）

定期的な塗装が必要な屋根は以下の通りです

セメント瓦・モニエル瓦などの瓦屋根

スレート屋根、ガルバリウム屋根、トタン屋根

これらの屋根素材自体には防水性がありませんので、塗装をすることで防水性を保ち、雨漏りなどから家を守ります。

塗料の種類にもよりますが１０年前後で塗装メンテナンスが必要になります。

ご自宅の屋根の種類がわからない場合は見積もり時にご相談ください。

外壁とのバランスも見たいから、カラーシミュレーションを

そうは言っても、最終的には外壁とのバランスですよね。

是非お近くのおうちや住宅展示場などをみて、気に入ったイメージの屋根外壁カラーをチェックしておくのもお勧めします。

もちろん、屋根のみの塗装もお気軽にご相談ください。

また最近は簡単に外壁屋根カラーのシミュレーションを行えるスマホアプリが登場しています。

当社でも専用カラーシミュレーションアプリを使ったご提案をさせていただいております。

興味のある方は是非営業にお声かけください。

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【いしはら塗装工業株式会社（プロタイムズ 飯田店）】

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