陸屋根（りくやね、ろくやね）とは、平屋根ともいい、傾斜のない平らな屋根のことを言います。

主にはマンションや工場、店舗などの屋上に見られる形で、

最近はデザイン性の観点から一般住宅でも導入されるようになってきました。

通常の住宅の屋根のように傾斜がありませんので、

洗濯物干しをしたり、庭として植木を置いたりなどいろいろなスペースとして活用できる、憧れの屋根でもあります。

陸屋根のメンテナンスのポイントについて簡単におさらいしておきましょう。

陸屋根は必ず防水！

陸屋根は通常の屋根と比べて傾斜がありませんので、雨が降った時の水捌けが悪く、防水機能が切れた時点で雨漏りの可能性が格段に高くなります。

雨漏りが起こると、屋根裏や外壁の隙間に水が入り込み、建築資材を徐々に腐食させ、建物本来の耐久性を維持できない可能性があります。

またカビの発生により、喘息、アトピー、アレルギーの発生原因になる可能性もあります。

陸屋根のメンテナンス時期の判断方法は？

以下のような状況が見られる場合は、早めにメンテナンス依頼をお願いします。

・雑草が生えている

・目地がひび割れている

・コンクリートにひび割れがある

・ルーフドレン（水を流すための排水溝）の周りにゴミがたまっている

・雨の日に屋根の一部分に水がたまっている

今すぐ！というわけではありませんが、防水効果が落ちてきているサインです。
ルーフドレンの周りのゴミを取り除いたり、業者にチェックをしてもらうなど、早めのメンテナンスをお勧めします。

高所の作業で危険を感じる場合は無理にご自分でチェックをしないようにしてください。

※雑草は、防水層まで根が生えている可能性があるため、むやみに抜くのはやめましょう。

また以下のような時は、早急に防水工事を依頼してください。

・室内で雨漏りが発生している

・防水工事をしてから10年以上経過している

・防水層が膨れている

・ルーフドレン（水を流すための排水溝）が詰まっている

・剥がれたり壊れている部分がある

すでに雨漏りが発生している場合は早めに弊社へご連絡ください。

雨漏りする前に陸屋根のメンテナンスを！

陸屋根に異常があるなと思い始めたら、ぜひ弊社へお問い合わせください。

また施工から１０年以上経っている場合も、一度チェックをさせてください。

現場を見た上で、最良の手段、工法を提案させていただきます。

雨漏りが始まる前に定期的なメンテナンスをしていただければ、

長期的に見ても低予算で済みますし、工場や店舗の場合はお客様への印象がよくなります。

弊社は見積もり無料ですので、気になる点があれば是非一度ご連絡ください。

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