外壁塗装を行う際に、いしはら塗装工業では施工主様に外壁カラーのイメージを聞き取り、ご提案をしています。

最初から「この色がいい！」と明確なイメージがあれば、実際にある塗料の中から一番イメージに近いものをご提案させていただきますが、

外壁の色見本はいっぱいあって何が違うのかよくわからない。

希望の色と言われても・・・お洒落っぽければそれで・・・

という方もいらっしゃると思います。

１０数年に一度の大きな買い物なのに、よくわからないまま話が進んでしまったりして、実際に仕上がってみたらイマイチだった・・・なんてのももったいないですよね。

そんなわけで今回は外壁カラーえらびのポイントを

「汚れ」に焦点を当てて考えてみたいと思います。

汚れが目立ちにくい色って？

外壁の汚れの目立ちにくさは、外壁の色と汚れの色が同系色かどうかで決まります。

外壁につく汚れの種類はいくつかありますが、

・砂、土埃、黄砂など薄茶に近い汚れ

・車の多く通る道路に近ければ、排気ガスのグレーっぽい汚れ

・近くに林や川、湖があったり、日陰になりやすい場合は、苔や藻などの緑っぽい汚れ

などなどがあります。

目立ちにくさで言えば、クリーム系やグレー系

クリーム系やグレー系は外壁につく色と同系色なため、目立ちにくい色になります。

反対に、白や黒などスタイリッシュな印象になりそうな外壁は、汚れが目立ちやすくなります。

せっかくかっこいい外観になった、と思っても埃の目立つ自宅になってしまっては悲しいですよね。

当社が主に使用している塗料メーカーアスペックペイント社の外壁人気カラーランキングは以下の通りです。

集計期間2020/1/1〜2020/12/31　出典：プロタイムズ 外装塗装ジャーナル

やっぱりクリーム系やベージュ系に人気が集まりました。

人気の系統色は豊富なバリエーションがありますし、「明るめ」「落ち着きのある」などコンセプトが決まれば当社から提案させていただくことも可能です。

カラーシミュレーションも活用して

最近はスマホアプリなどでも簡単に外装カラーシミュレーションを行えるものが登場しています。

当社でもカラーシミュレーションアプリを使った提案をさせていただいていますので、

興味のある方はぜひ営業にお声掛けください。

外壁はつねに外から見ることのできる場所であるのに、頻繁に洗ったりする場所ではありません。

もしも色選びに迷ったら、汚れが目立たないような色というコンセプトも検討に加えてください。

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