ツバメの巣が出来ちゃった!対策は?
5月から6月になると、南信州地域の空にはビュンビュンとつばめが飛び交い、春から新緑に移っていくのだな、と季節を感じます。
ツバメは一般的に3〜7月に日本各地に飛来し、日本で子育てをし、
秋から冬には東南アジアなど温暖な地域へ戻っていきます。
ご存知の通りツバメは人工的な建造物へ巣を作る習性があります。
これは人間が住んでいるところはヒナを狙う外敵が少ないためと思われます。
またツバメの巣を作られた家は幸運になるとか、
害虫を食べてくれるため田園地域では喜ばれ、ひなが巣立つまでそっと暖かく見守る、ということが多くあります。
とはいえ、巣の下は糞が落ちますからお掃除をしないといけませんし、
巣を狙って害獣が寄ってくることもありますので、
「できればツバメの巣は出来ないでほしい」と思う方もいるのではないでしょうか。
実は私、小さい頃に近所さんへ届け物をしにいきましたら、
玄関の屋根から蛇がボトッと落ちてきたところを目撃したことがあります!
真上の外灯にツバメの巣があったので、それを狙ったものと思います。
生きた心地がしませんでした・・・
ツバメの巣が作られてしまったら
ツバメの巣の撤去は、ご自分でなさらないでください。
鳥獣対策保護法により卵やヒナがいる巣を壊すことは違法になります。
ツバメの巣は高いところにできますので、卵やヒナの確認をするのが難しい場合があります。
フン害がひどいなどの理由で撤去をしたい場合は、お住まいの自治体にご相談ください。
自治体長の許可が出れば撤去できる可能性があります。
ツバメの巣を作られないために
そもそもツバメの巣をつくられなければ、こんな手間も必要ありませんよね。
そのためにはどうしたらいいでしょうか。
・鳥よけネットを設置する
・キラキラするもの(テープなど)をぶら下げる
・動物が嫌がるスプレーなどを吹きかける
・テグスなど透明な糸を張る
などが格安で即効性のある対策です。
動物が嫌う超音波を発生させる装置というのもありますが、敏感な方には向かないようですので要検討です。
かわいそうですが、「卵が生まれる前に、早めに壊す」という手段もありますが、ずっと見張っているわけにも・・・
外壁の観点からいいますと、
モルタルや窯業系サイディングは凹凸が多く、巣の作りやすい壁と言えます。
「凹凸のない、つるつるした壁にする」ことで、ツバメが巣をつくりづらい外壁にすることが可能です。
外壁にガムテープをはるなどの対策もあるようですが、見た目があまり良くありません。
何回も作られて悩んでいらっしゃる方は、金属系サイディングに張り替えることもご検討ください。
ツバメの巣がある中での外壁塗装
むしろ「ツバメの巣、大歓迎!ぜひうちにも作ってほしい!」という方もいらっしゃいます。
ツバメは害虫を食べてくれる益鳥です。
鳴き声もかわいいですし、巣立ちまで温かく見守りたいですよね。
どうしても外壁塗装のタイミングがツバメの子育てのタイミングにかぶってしまった、という場合は是非ご相談ください。
ツバメの子育ての邪魔にならないよう、工夫を凝らして塗装作業を行ってまいります。
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