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付帯部「破風」「鼻隠し」って?

塗装の見積もりを行った際、付帯部の中に「破風」「鼻隠し」という聞き慣れない言葉が出てくるかと思います。

これは一体どの部分のことか、わかりますか?

 

日本家屋には建物の部位によっていろんな名称がついており、

純日本風の建築が減りつつある現代でも、部位の名称だけは残っているケースが多々あります。

 

破風は「風」を打ち「破る」

 

 

破風(はふ)もしくは破風板(はふいた)とは、

屋根の先端部分の垂直面ことです。

 

 

 

破風の主な役割として、屋根の下地である「母屋」や「垂木」などを隠す役割と、雨や風を建物内へ浸入させないことです。

 

屋根は下から強い風が入ると逃げ場を失って浮き上がってしまうことがあったり、また、室内の天井がひび割れたり痛むことがあります。

それを避けるために設置せれているものが破風(板)です。

 

文字の通り、風を打ち破るための板、ということで「破風」なんですね。

 

 

じゃあ鼻隠しの「鼻」は?

 

鼻隠しは屋根の横面、垂木(材木)の先端を隠すための化粧板になります。

これも雨水の侵入と、火災時に近隣へ被害を及ぼしづらくするための工夫になります。

 

 

 

「鼻」とは垂木(材木)の先端、端っこの部分のことを言います。

ちょっと古い言葉でも「最初」のことを「はなから」「はなっから」ということがあります。

垂木の「はな」を隠して住宅のデザイン性を保つのが「鼻隠し」というわけです。

 

 

破風と鼻隠しの区別がつかない!

最近の住宅屋根については「区別がつかない!」というデザインのお宅はたくさん見かけます。

 

 

日本家屋に付けられた名称なので、仕方のないことかもしれません。

 

一旦、「雨樋がついているほうが鼻隠し。そうでないほうが破風」

と考えていただいて差し支えないと思います。

見積もり、色選び、塗装の段階においては、ほぼ同じ塗料、同じ色になることが多いので、わからなくても気にされる必要はないかもしれません。

 

もしも不明点、小さな疑問、知りたいことがありましたら、

どんなことでも結構ですので、是非お気軽にお話ください。

 

直接聞くのが恥ずかしい場合はAIボットの「ペンキーくん」でもお答えができるかもしれませんので、ご活用くださいね。

 

 

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