お盆も過ぎ、耐えられないような猛暑は去りましたが、休む間もなく台風が日本に迫る季節となってまいりました。

台風、集中豪雨による被害に遭われた各地の皆様にお見舞い申し上げます。

今や自然災害の予測も精度が上がっており「無理して行動しない」ことがスタンダードとなっています。

また事前に食料の備蓄、避難所や避難経路の確認なども頻繁に呼びかけられるようになってきました。

住宅の「事前準備」は？

ところで、皆様のお住まいの「事前準備」は大丈夫でしょうか？

風で飛びやすいものを固定する、室内に入れる、というのは「直前」の話ですが、

雨漏り、屋根の補修などは台風が来るよりもっと前、生活していく中で気がついたときにおこなってください。

台風など広域な天候被害が起きたときは、修理依頼が殺到してしまったり、長雨で施工ができなかったりして、ご要望にすぐに応じられないことも考えられます。

災害がまだ遠くにある「雨漏りに気がついた時」に修理依頼を行ってください。

雨漏りしやすい場所は？

１、屋根

屋根はなかなか目で見ることができない場所なので、劣化に気づかず、放置してしまいがちです。

台風や劣化などで破損したり、経年劣化によるひび割れなどがあります。

また災害が起きてから数日後から雨漏りが始まるケースもあるようです。

同時に雨樋や庇の劣化にもご注意ください。

金属部分に錆があると思わぬときに穴が開いたり外れたりすることがあります。

屋根に比べて、目で見て確認できる部分が多いので、危ないと思ったらぜひ修理をご依頼ください。

２、ベランダ

ベランダは意外と後回しにされやすいポイントですが、

劣化してくると外壁との間にヒビができて雨水が入ったり、排水口にゴミが溜まったりとトラブルも多く見られます。

毎日洗濯物干しなどに使っていると「こんなもんか」と見慣れてしまうかもしれませんが、注意が必要です。

３、外壁

外壁のひび割れやつなぎ目、サッシのつなぎ目などは雨漏りしやすいポイントです。

「今回の雨は大丈夫だったから様子を見よう」と放っておくと、

外壁と内壁の間に水が入り込み、カビの温床になることもあります。

そうなると住宅の耐久性へ影響が出ることもあるため、注意が必要です。

一番コスパが良いのは定期的なメンテナンス

住宅にダメージを受けてからの修繕は時間もお金もかかります。

目安は１０年に一度、もしくは塗料の耐久年数に応じて定期的なメンテナンスをお勧めします。

気になる箇所がありましたら、平常時の今、いしはら塗装工業へご相談ください。

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