工場でよく使われている「折板屋根」
工場を経営されている方や、自社の倉庫をお持ちの方、またその建物の管理者の皆さん。
建物の屋根の状況について気を配られたことはありますか?
もしも築15年、もしくは前回のメンテナンスから15年以上たっている場合は、高い建物の上から眺めてみてもいいかもしれません。
(決して梯子で登ったりしないでくださいね!)
折板屋根とは
工場や倉庫などで使用されている屋根の種類に「折板屋根」というのがあります。
その名の通り、金属を折り曲げ加工してある屋根のことです。
大型の施設によく使用されており、耐久性、経済性に優れている金属製の屋根です。
街のあちこちでよく見かける屋根ですね。
形状や施工方法にいくつかの種類があります。
主なものとして以下の3種類をご紹介します。
・はぜ締めタイプ
梁の上に溶接で固定したタイトフレームの上に取り付けた緊定器具を2枚の金属屋根材で挟み、電動シーマーで巻き込んで締める工法です。
防水性に優れていることと、施工を屋根上からのみで行えること、ボルトが不要なため経済的であることが特徴です。
・重ねタイプ
タイトフレ-ムの上に取り付けた緊定ボルトに2枚の金属屋根材を重ねて取り付け、ナットで締める工法です。
断面の強度に優れているのが特徴ですが、ボルトが露出しており、錆が発生しやすくもあります。
・嵌合(かんごう)式タイプ
金属屋根材2枚を固定金具でタイトフレ-ムに留め、継ぎ目の上からキャップ を嵌め込む工法です。
屋根表面にボルトが出ないので、外観の美観性に優れているのが特徴です。
(リフォームジャーナルより)
メンテナンス時期の見極めポイント
耐久性に優れているとはいえ、劣化は少なからず起こります。
金属ですので一番わかりやすい劣化ポイントはサビです。
サビに気が付いたらできるだけ早めのメンテナンスをご相談ください。
放置しておくとサビが広がり屋根に穴が開き、雨漏り等の可能性もあります。
一番経済的なのは「定期的な塗装メンテナンス」です。
塗装ではどうにもならない穴などがある場合は屋根の貼り替えも検討しなくてはなりません。
となると、経費的にも大きな負担ですし、
施工中は工場内での作業に支障が起きる可能性があります。
そうなる前に、ぜひ定期的なメンテナンスをお勧めします。
折板屋根は「遮熱塗装」がお勧め!
折板屋根は梁や母屋の上から直接施工できるなどの点から経済的に優れていますが、
その代わり、屋根に当たった直射日光の熱がそのまま建物内へと伝わります。
断熱材を入れる施工もありますが、屋根裏が結露する可能性があるのであまり多くありません。
広い建物の空調にも大きな手間、経費がかかる点からも
塗装による遮熱効果が期待できる「遮熱効果のある塗料」での塗装をお勧めします。
いしはら塗装工業では工場、倉庫など企業の建物の外装塗装メンテナンスも行っています。
気になることがありましたら一度ご相談ください。
最適なプランをご提案させていただきます。
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